迷いの先の光

私が人生で迷った時、これを思い出したら元の道に戻れるという光があります。
それは2年前、千葉にある某大学でキャリア支援していた時の出来事です。

そこではいわゆる就活の支援をしていました。
その中で今でも忘れられない3人の学生がいます。

忘れられない理由は、長く通っていたから。
そして長く通っていた分、たくさん色々な話をしたからです。

最初のカウンセリングから5ヶ月くらい経っても内定が出ていない状態になり、これは私のカウンセリングが下手だから結果を出してもらえないんだと力不足を認め、他のカウンセラーの予約を取るように進めました。が、
それでも彼らは私の元に週一ペースで通ってました。

求人倍率高くて続々と内定が出る中で、特に夏休み明けのゼミは行きづらいと言ってました。

毎週話していくと、他の学生とは違いどんどん深い話になっていきました。
家族のことや、中学や高校の頃の話しに。

話の中で彼らの中で何か変化がある瞬間があったようで、深い話をしたあとから内定が出るようになりました。

正直この頃になると私は話を聴くしかできてなかったんです。だから内定が出るようになったのは彼らの力なんです。
腐らず本当によく頑張ったと思います。

そしてずっと「私は本当に力になれてるのだろうか?」と迷い続けて他のカウンセラーに任せようとしてたけど、ある日内定報告書を読んで涙が出たことがありました。

『後輩に向けてアドバイスを書いてください』という欄にその一人の学生が、

「キャリアセンターは通った方がいいです。
僕は市原さんに話を聞いてもらって救われました」

とありました。

私が本当に力になれているのか分からないまま接してたけど、彼らは私が良いと思って通ってくれてたんですね。
私に素敵な原点を作ってくれてありがとう。

今は社会人となった彼らにばったり出会った時に、凛として誇れる自分で在り続けます。

a pile of books in front of university

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