<バックナンバー>親子関係を変える![市原冴也香News Letter 3/21]

2017/3/21に配信したメールマガジンのバックナンバーです。

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本日は「親子関係を変える」がテーマです。

自分自身の人間関係で一番最初に関わるのは、多くの方は「親」だと思います。
そして一番根っこが深いのは「親子関係」だと思います。

実はこの親子関係は、大人になった今でもそこかしこに影響を及ぼしているのですが、当の本人は気付かないものなのです。

子供の頃に、親や先生など身近な人から言われた言葉によって、人は「セルフイメージ」というものを持ちます。
セルフイメージとは無意識に自分を「こんな人間だ」と思い込んでいる、レッテルのようなものです。
ここでのポイントは「無意識で思い込んでいる」というところです。
例えば女性だったら「女の子なんだから、女の子らしくしていなさい!」と言われたり、男性だったら「男の子なんだから、泣かないの!」と言われた覚えはないでしょうか?

こういった些細と思われるような言葉でも身近な人からの言葉は子供にとっては強烈で、上記であれば「そうなってはいけない」という思い込みに変わり、人によっては「私はがさつな人間だ」というセルフイメージが生まれたり、「俺は弱っちい奴だ」というセルフイメージが生まれてしまいます。

さて、このセルフイメージ、大人になった今ではどのように影響を及ぼしているでしょうか?

「私はがさつな人間だ」と無意識に思い込んでいる女性であれば、「人にがさつだと思われないようにやたら丁寧に振る舞う」こともあれば、「がさつな人間が目障りに感じる」こともあります。

それが人間関係にも影響を及ぼしているのです。
前者であれば慇懃無礼になってしまっていて、他者は「なんか丁寧だけど嘘くさい人!」と感じたりします。

後者であれば同族嫌悪のような感じです。

小さい頃に「女の子なんだから、女の子らしくしていなさい!」と言われたことが、大人になって人間関係に影響を及ぼすとは思わない人が多いかと思います。

そしてこれはどこかで終わらせない限り、ずっと「人生の宿題」としてつきまといます。
いつもいつも慇懃無礼に感じさせて嫌がられたり、がさつな人を嫌い続けるのです。
表立った親子関係が特に問題がない方でも、このセルフイメージがないことはありません。それは例えるならマグカップを見て「これはマグカップだ。(だから液体を入れて飲むのだ)」というのが当たり前にわかるのと一緒で、無意識に「私は◯◯だ」とセルフイメージは存在しているのです。
ではこのセルフイメージに気付くためにはどうしたら良いでしょうか。
それは小さい頃に感じた辛さや、して欲しかったことを出すことです。
ノートに書き出しても良いと思います。

「◯◯と言われて苦痛を感じた」「◯◯をして欲しかった」の中にはセルフイメージが含まれている可能性が非常に高いです。
「◯◯と言われて苦痛を感じた」は先ほどの例の「女の子なんだから、女の子らしくしていなさいと言われて苦痛を感じた」の中にセルフイメージが隠れてたりします。

「◯◯をして欲しかった」は、「私はどうせ◯◯をしてもらえない人間だ」というセルフイメージがある可能性があります。
例えば「私はどうせ愛されない人間だ」というセルフイメージだったりします。
そうすると自分すら愛してなくてやたらと「愛してる?」と恋人に確認したくなったり、周りから大事にされている(愛されていると見える)人間が嫌いになったりするのです。

ただ、これはちょっと掘り下げが必要な場合もありますので、書き出してご自身で見つからない場合はどうぞお気軽にメッセージしてくださいね。
このセルフイメージを顕在化することで、親子関係が変わりますし、周囲との関係も変わります!
どうぞやってみてくださいね。

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ご挨拶
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本日も最後までご拝読いただきありがとうございました。
次回は3/27に「人間関係を変えると◯◯という変化が生まれる」をテーマにメールマガジンをお届けいたします。

感想、質問などがありましたらお気軽に下記メールアドレスまでご連絡くださいませ!
関係コンディショニングプラクティショナー 兼 トレーナー
キャリアカウンセラー
市原冴也香

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