市原冴也香です。
前回お話をした、
「人の中にはこんな風な大きな壁となっているものがたくさんある。
そしてその大きな壁は人間関係だけでなく、その人の生き方にも影響を及ぼしている」
というお話は伝わりましたでしょうか?
人間関係は人生の縮図です。
人間関係でうまくいかないことがあるのに、生き方・人生そのものは順調なんてあり得ません。
これを読んでくださっているってことは、(意識していなかったとしても)問題に取り組む準備ができていらっしゃるということだと思ってくださいね!
今日は7日間のプレゼントの目的を確認するところから始めますね。
□あなたの大きな壁となっているものを知っていただき、それが人生にどれだけ影響をしているかを知っていただくこと。
そしてその大きな壁を取り除いた先を見てみたいと思っていただくことです。
必要に応じて、有料のサービスもご案内いたします。
□人間関係を劇的に変えることができる関係コンディショニングを世の中に広めること。
□人間関係で悩む人が1人でも減り、自分の人生の素晴らしさに1人でも多くの人が気付くことです。
人間関係が悪くなる原因ってあるんですけど、それってがん細胞みたいなものなんです。
その原因って、最初はとても小さいものでした。
しかし人生になんらかの影響を与えているものでした。
先日Twitterで見かけた一文がありました。
「私の友人、小さい頃は英語の発音がとても良かったけど授業で発音していたらクスクス笑われた。だからそのうちカタカナ英語を話すようになった」
こうやってクスクス笑われたりすると、たいていの人が「笑われないように」と思ってそれまでとは別のことをします。
英語の発音がネイティブ並みのところ、カタカナ英語を発音するように。
しかし、「笑われないように」という行動をするってことは、すでにがん細胞は体の中に生まれています。何も気にしていなければ行動を変えようなんて発想すら生まれませんから。
「笑われないように」という小さいものは、やがてどんどん広がっていきます。
「笑われないように」ベストを尽くさなくなる。
「笑われないように」人と話を合わせるようになる。
「笑われないように」無難な選択をするようになる。
「笑われないように」目立つことを嫌うようになる。
「笑われないように」人から指摘されないようにする。
「笑われないように」やがて自己表現が小さくなり、自分ってなんなのか見失う。
最初は「笑われないように」カタカナ英語を発音するようになるってことでしたが、それは徐々に広がり、やがては自分を見失います。
「笑われないように」行動する人は、周りからは本心が見えなくて違和感を感じさせます。
周りの人はその人に違和感を感じるから
・強気に出る
・性格を変えさせようとする
・気味悪がって避けようとする
という行動をしてくることもあります。
そうなると本人が感じることは
「笑われないように、ということをなんとかしよう」
ってことではなく、
「人間関係がうまくいかない」
ということです。
しかしすでにお分かりの通り、「人間関係がうまくいかない」って、問題のごく一部でしかありません。
最初は小さながん細胞でしたが、放っておくとやがて全身に広がります。
そのうちに体のあちこちに影響を及ぼしていくってことです。
ちなみにこの小さながん細胞のような人間関係を悪くする原因って、誰にでもあります。
ちょっと思い出してみて欲しい事があります。
・「あの人みたいだったら良かったのになあ」と思った事がある。
・人から何か言われてイラッとした経験がある。
・苦手な相手、もしくは嫌いな相手がいる。
上のどれか当てはまるものはありますか?
ひとつでも当てはまったら、原因は明確にあります。
では、どうやってその原因を取り除いたらいいのでしょうか。
それは自分を深く知っていく事です。
もちろん表面的なことを知るってことではありません。
「笑われたくない」って人でしたら、なぜ笑われたくないのか自分に深く問いかけるのです。
・恥ずかしいから
・悪目立ちしたくないから
・笑われたくないから
最初はこんなふうな事が出てくるでしょう。
しかし、原因はもっともっと見えないところにあります。
・笑われると悲しくなる
・笑われると怒りが湧いてくる
・笑われると苦しくなる
こういった感情を出していく事が大切です。
その感情と向き合ってください。今まできっと無いことにしてきたはずです。
でも、無いことにしてきたけどあなたの中にありました。
ひとつひとつ取り戻していくんです。
悲しくなったら悲しんだらいいんです。人生は悲しみだけで終わりません。
怒りが湧いたら、怒ったらいいんです。怒りはずっとは続きません。
苦しくなったら、苦しんだらいいんです。終わりのない苦しみはありません。
そしてその先に、あなたの本来の願いがあります。
「笑われたけど、本当は自分らしく生きていきたい」
こんなふうに。
私も経験があります。
リクルート時代に、がむしゃらに仕事を頑張っていたんです。
お客様のためって言うより、営業の人に「市原さんのおかげだ!」と言って欲しくて。
残業もいとわず、毎日遅くまで仕事をしていました。
「ありがとう」って言われますが、そのうち物足りなくなっていくんです。
「ありがとうだけじゃなく、表彰されたときにスピーチで私のおかげだって言ってよ」
そう思っていました。
人から認められたいがためにしている私の仕事は、スピードは早いけど雑でした(苦笑)
認められるともっともっと認められたくなってさらに仕事を頑張りますが、そのうち疲れてくるんです。仕事が雑だからミスも目立ってきて、疲れて、やがてやる気を失う。
その原因ってなんだったんだろうと思って見て見たら、人に認められることで生きている価値を発揮しようと思っていたんです。
認められなければ、生きている価値がないって思い込んでいたんです。
生きている価値がないって思われたくないから、がむしゃらに仕事を頑張っていたんです。
でも、考えて見てください。
生きている価値がないって人っていると思いますか?
オギャーと生まれた子供に向かって
「お前は生きている価値がない!」
って思いませんよね。
じゃあ大人になって価値がなくなるってこと、あると思いますか?
例えどれだけ障害があったとしても、親にとっては生まれてくるだけで価値があるって思うと思いませんか?
それは大人になっても変わりませんよね。
生きている価値がないと思うのって、単なる思い込みでしかないんです。
でも、私は人生のどこかの瞬間で人に認められないといけないって思い込んだんです。
それを仕事をすることで満たそうとしていたってことでした。
どなたも最初はどれも小さな原因から始まっています。
それは気がつかないところで私たちの中で広がっていき、やがて人間関係を含む生き方・人生に影響を及ぼすのです。
それを手放すとこんな思いが込み上げてくることでしょう。
「ああ、私はこんな人生を歩みたかったんだ!!!」
★最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は明日お届けしますね。
なぜ、私が人の支援をしているのかってことをお伝えします。
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■市原冴也香
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