先日、マトリックス レボリューションズを見ていました。
マトリックスシリーズは好きなので時々見返しているのですが、そこでふと思ったことがありました。
それは「ネオ(主人公/主演 キアヌ・リーヴス)のようにずっと100%の力で戦えない。そしてそんな自分を許していない」ということでした。
そしてしばらくしてふと湧いた思いは「自分がワクワクしないことに対して無理をしてまで頑張り続けなくていいんだな」ということでした。
ちょっとずつ手を抜く自分を知っている
得意ではないスポーツや運動をしているときに「ああ、しんどい。ちょっとわからないように手を抜こう」と思っている自分を知っています。
体がしんどくなって、もう負けてもいいやって思ってしまうんです。
そういう自分を自覚した最初は中学生の部活の時でした。
当時剣道部に入っていたのですが、週三回の部活に出ていたものの体力は付かず、試合になるとだんだんしんどくなってきて、3分間の試合ですら「もう負けてもいいや。しんどいから終わらせたい」と思っていました。
最近では筋トレをしても辛い動作の時には「ムリムリムリ・・・」とちょっとずつ手抜きをするのです。
だからエージェントスミスと戦っているネオを見て、「私は100%で戦い続けらなくなって手を抜く」と思ったのかもしれません。
ちなみに以前見た画像で
「ちょっとずつ力を入れ続けていけば ・・・ (1.1*1.1*1.1*1.1=1.4641)
ちょっとずつ力を抜いていけば・・・ (0.9*0.9*0.9*0.9=0.6561)」
というものがありました。
手抜きをするとどんどん減っていってしまう!!
ほんのちょっとでもいいから頑張り続けよう!ということを感じました。
けれども、ずっと力を入れ続けていくことって本当に難しい。
私には高いハードルです。
そして、そうやってちょっとずつ手を抜く自分に対して「負け犬」というレッテルを自分で貼って責めていました。
一番大切なこと
でも無理をして頑張り続けたら、いつか壊れてしまう日がくるかもしれません。
一番大切なことは、何よりも自分を大切にすることです。
楽しんで物事をやることです。
大好きなことだったら無理なく100%を出し続けられるから、スポーツで100%を出し続けられない自分であっても良いわけです。
そしてその当たり前を受け入れていなかったということと、好きなことに対して頑張り続けたら良いのだという思いが、映画を見終わったあとに湧いてきました。
好きなことであっても、力を入れたければ入れてもいいし、無理なら休んでもいい。
休んだ自分を責めないで!
休んでもいいんだよ!
いつか願いはかなうから!
自分自身を大切にできるのは自分だけ。
思いっきり大切にしてあげましょうね!