「聴くこと」で通じ合い、理解しあうためのプロ技を大公開します

大変不思議なことに、人は自分が聴きたいことしか聴いていません。
その上、聴いたことを歪曲してしまうことがあります。

「自分は怒らせるようなことを言っていないのに、相手がいきなり怒った」
のようなものは上記のことが関係しています。

本当に聴いてくれたと相手が思ったときは、とても通じ合った感覚がします。
大切な人が話をしているときに100%で聴くことができたら、気持ちが離れたり、冷めたりすることはなく「じゅうぶんに理解してもらった!」という満足感を持ってもらえます。

今回は、人間関係に影響を与える「聴くこと」についてお話をしていきたいと思います。

人は、自分が聴きたいことしか聴けていない

人はどうしても、自分が聴きたいことしか聴けていません。
それはどうしようもないことであり、「そういうものである」という自覚がまず必要かと思います。

聴くことに特別なスキルは必要ありませんが、「ふんふん」とただ聞いているだけだと自分が聴きたいことしか入ってきません。

音として耳には届いていますが、内容は自分が聴きたいことしか認識していないのです。

それなのに、私たちはあまりにも聴くということに対して無頓着です。
そして自分が100%全て聴けていると思ってしまっています。

私は以前、キャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)としても人の話を聴くことをしていましたが、その当時も相手の言っていることを100%聴くというのは本当に難しいと思いました。

クライアント様の感情、自己概念に耳を傾けよう!と思ったとたん、それ以外が耳に届かなくなってしまっていました。

そこには自分の価値観が入ってしまったり、思い込みが入ってしまっていることもあります。

私が未熟だったということは多分にありますが、それでも全てを聴くということは大変難しいことであります。

「きっとこうである」というシナリオや筋道を聴き手が作ったとたん、音としては耳に届いているのですが、それ以外は聴こえなくなってしまいます。

その自覚が100%聴くための第一歩です。

聞くと聴くの違い

ところで、聞くと聴くの違いってご存知でしょうか。
「聞くは音として耳に入ってくるもの。聴くは耳も目も心も使って全身で聴く」と言われます。

ドラマのワンシーンで良くある光景を思い浮かべて欲しいのですが
奥さん(もしくは彼女)が
「あなたって本当に私の話を聴いてないよね!!」と怒ると、
旦那さん(もしくは彼氏)が
「ちゃんと聴いているよ!!」と怒り返す場面って見たことないでしょうか?

これ、実際の場面でもありえるものです。

女性側が求めているのは、「自分の気持ちを聴いてくれること」であったり、「聴く態度」だったりします。

だから男性側が何かをしている片手間で聴いてたら全身で聞いていなく、「自分の言葉に耳を傾けていない」というのが相手にはまるわかりだったりします。

話し手が女性だから、聴き手が男性だからという区分けはありません。
会社でも同じことが起こります。

話しを聴いて欲しい部下と、聴いてくれない上司。

上司は聴いているつもりでも態度が聴いていない。だから部下は聴いてもらっていないと思ってしまうのです。

相手に向き合って全身で聴く。
それだけでも「相手に聴いてもらっている」という認識を持てます。

クリアな状態で聴く

さらに必要なことは、自分自身がクリアな状態であるということです。

全身を使って聴いたとしても、自分の中に引っかかるものがあればそこしか聞こえなかったりしてしまいます。

前述の通り自分の価値観や思い込みで人の話を聴いたときには、それが引っかかりとなります。

そのため、自分自身がクリアな状態で聴くことが必要となりますが、そのための2つのポイントがあります。

クリアになる

人の話を聴くときに引っかかりになるものとして
・自分の価値観やフィルター
・今抱えている問題ごと
などがあります。

例えば
相手が大企業の社長で自分がその部下だったとしたら、
相手が自分のとても苦手なタイプの人だったとしたら、
相手が自分では理解できない趣味を持っている人だったとしたら、
相手がホームレスの人だったとしたら、
相手が子供を捨てた親だったとしたら。

相手を目の前にすると、自分の中で相手に対してのジャッジが入ってしまい、そのジャッジ(フィルター)を通して話を聴いてしまいます。

また、今自分が何か問題を抱えているとしたら(問題の大小は関係なく)、どうしてもそれが頭の中に浮かんでしまい、人の話しをクリアに聴けなくなります。

そのため、相手をジャッジしてしまう自分を認識することや、今問題を抱えていてクリアではないことを認識するとクリアになれたりします。

またセミナーなどで「チェックイン」というものがあります。
「場に入る」ために気がかりなどを出すことをします。
(終わりには「チェックアウト」をします)

気がかりを話しておくと、スッとその場に入れるので、人と会話をするときにお勧めします。

またこれらは後述のセルフイメージとも密接にかかわりがあります。
セルフイメージを手放すことでクリアになれたりします。

セルフイメージを手放す

無意識の中に「セルフイメージ」というものがあります。

とても深い意識の中にあり、幼いころに親や近しい存在(先生等)に言われたことで、「自分はこんな人間なんだ」という思い込みを持ってしまいます。

例えば「存在価値のない人間」という思い込みを持ってしまったら、人の話を聴く上で「存在価値のない人間の話しはイライラして聴けない」や、「存在価値がないと自分が思うほどすごい人の話は聴けない」など影響が出てきます。

そのためにセルフイメージを手放すことがとても大切です!!

やり方はこちら(↓↓)にありますので、ぜひ実際に試してセルフイメージを手放してくださいね!!

>> セルフイメージを手放してクリアになりたい方はこちらをご覧ください!!

さいごに

人が聴きたいことしか聴けないのはどうしようもありませんが、
・聴いていないことを自覚する
・全身で聴く
・クリアになる
・セルフイメージを手放す
ことで、耳に届いたもの以外の場の雰囲気やその人の雰囲気もとらえることができるようになります。

そこまですると、話している人は「話を聴いてもらっている」という絶大な安心感を得られます。

安心があるからこそ、本音を話せる。
そしてお互いが通じ合って理解しあう。

これこそが本当のパートナーシップの築き方です。

大切な方と今までの付き合いの一歩先にご興味がありましたが、通じ合う聴き方をして理解を深めてくださいね!


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