4月といえば変わり目の時期。転職、異動、新社会人として入社など、社会人の多くの方にとっても変わるタイミングだったのではないでしょうか。
ひと段落したこの時期から連休明けにかけて増えるのが「五月病」と言われるものです。
※五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。(Wikipediaより)
「環境に適応できない」中でも、人間関係でうまくいかない感じを覚える方もいらっしゃると思います。
では、人間関係で悩む五月病の辛さから抜け出すための、人間関係解決策についてお話しをしてまいります!
なぜ、人間関係で悩むのか
そもそも人間関係で悩むのはなぜでしょうか。
もし人間関係で悩むことに対して根本原因があるとすれば、それはなんだと思いますか?
もしかしたら他に答えを持っている方がいらっしゃるかもしれませんが、私が思う根本原因は「相手が何を考えているかわからないから」だと思っています。
以前コラムにも書いたことがあるのですが、私が昔勤めていた会社で先輩との関係性がとてつもなく悪くなったことがありました。
日常的に一方的に先輩から仕事のミスを指摘され、仕事への態度についても指摘され、徐々に私は委縮して「どうやったら先輩に怒られないか」だけを考えて仕事をするようになりました。
今考えると最初は私のやる気が空回りしていたり、人の役立たないと私は価値がないという思い込みがあったことで「やる気は知っているので、価値を発揮するよりもきちんと丁寧に仕事をして欲しい」と先輩が思っていたのかもしれないと考えています。
ですがその当時はそんなことを微塵も思わず、もっと頑張ろう、もっと頑張って先輩に認めてもらおうとしていました。
もし当時、『先輩は「やる気は知っているので、価値を発揮するよりもきちんと丁寧に仕事をして欲しい」と思っているだろうから、焦らず成長しよう』と、わかっていたらもしかしたら関係性が変わっていたかもしれません。
相手が何を考えているかわかったらもっとスムーズにものごとが進むかもしれませんが、実際は頭の中は透けて見えないのでわかることはありません。
でも、透けて見えなかったとしても、相手が何を考えているかわかる方法があれば今よりよい関係性を築けそうではないでしょうか?
なぜあの人は私にこんなことをしてくるのか・・・
なぜあの人は私にこんなことをしてくるのか・・・。
それは、あなた自身が持つあなたの「セルフイメージ」の影響があります。
私は「価値を発揮しないといけないからひたすら頑張らなければいけない」という思い込みがありました。
そしてそれが「私は生きている価値がない」というセルフイメージから来ている、ということは数年後に知ることになります。
私の頭の中と、実際の行動はこのような感じでした。
・私は生きている価値がない(セルフイメージ)
↓
・生きている価値がないなんて嫌だ(無意識)
↓
・生きている価値がないってことを証明したい(無意識)
↓
・めちゃくちゃ頑張る(実際の行動)
しかし、想像してみていただきたいのですが、めちゃくちゃ頑張るって、誰のために頑張っているかというと、自分のためなのです。
もしもあなたの周りに認められたいというエゴ丸出しで頑張っている人がいたら、なんだか雰囲気で気がつきませんか?
この雰囲気というものはセルフイメージの影響です。
そしてセルフイメージは無意識の部分なので、自分で気がつくことは難しいのです。
「この人、認められたいんだろうな」と周りが察知したら、それ相応の対応をします。
具体的には下記のような4つの行動となります。
・なんかがんばってます感が嫌だ。近寄らないでおこう(逃避)
・なんでそんなにがむしゃらにやってるの?バカみたい(侮辱・見下し)
・そんなに頑張られたらまるで私が手を抜いてるみたいに見えるじゃない(自己弁護・防御)
・そうやって頑張ってますアピール、すごくむかつく(非難)
あなたが人間関係で悩んでいたとして、相手の方はこの4つのどれかをやっている可能性が高いと思われます。
相手を変えたい!!
そんなことをやる相手を変えたい!!そう思ったかもしれません。
もしそれが可能だとしても、いつもいつも関係性が悪くなるたびに相手を変えなければいけません。そのたびに悩み、時には傷つき、いら立ち・・・。それであれば自分自身のセルフイメージを変えるということに、今回はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
セルフイメージが変わると、周囲の反応が変わります。
今までは上記の4つのパターンで接してきていた相手の行動が変わってきます。
あなたの本来持つ可能性を発揮してみることに興味がある方は、下記リンクのセルフイメージの変え方を試してみてください!
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セルフイメージを変える方法
さいごに
セルフイメージを変えて、その人本来の可能性を輝かせている方を私はたくさん見てきました。
自分の本来の可能性を知らずにこのまま過ごすなんてもったいないと思いませんか?
あなたの可能性の輝きは、あなたが思う以上に光り輝いていますよ!!