人見知りという鎧をまとって・・・

私、人見知りなのですが、ちょっと気付いたことがありました。

 

他の人見知りの方は何故人見知りなのか、初対面の方と対峙した際にどのようなことを考えているのか聞いたことがないので分かりませんが、私はこうでした。

 

人見知りになったきっかけは中学1年の時に遡ります。
当時、地元の中学校が荒れているという理由から、自宅から1時間近くかけたところにある公立の中学校に通っていました。
そこは私のように地元以外から通っている生徒が1/3〜1/2くらいいる学校だったんです。

そこで私と地元が近い女の子がいるのを知って嬉しくて、学校帰りに電車の中で「なんでこの学校に来たの?私は地元の学校が荒れててね・・・」と無邪気に悪気なく話していました。

そしたら後日、「あの人、初対面なのにズカズカと聞かれたくないことを聞いてきて、すごい嫌だった」と話していたと第三者から聞いてしまったのです。

話している時は普通にしていたと思うのですが、その子には人には話したくないことがあったんだと思います。私はそれに気付かず、そして傷つけていた。
何よりも第三者から悪口として聞いたことで自分自身が傷ついたんです。

 

そこで私が選択したことは『初対面の人には、嫌われないために、突っ込んだ話はしない』ということでした。

初対面の人に嫌われないように、笑顔で当たり障りのない会話をするようになりました。この当たり障りのない会話がどこまでかって推し量ることって、とても疲れるんです。

 

そのうち、初対面の人と話すことに抵抗を覚えるようになって、「私は人見知りだから話せなくても仕方ない」という鎧をまとったのです。

 

自分の過去と人見知りが繋がった時に、だから初対面の人と話すと疲れるのか!だから嫌われないように振る舞うのか!と謎が解けました。

そして人見知りという鎧をまとうほどに初対面の人の対応を気をつけて嫌われないようにするって、それ程自分を大切にしているんだと思います。

ですが、大切にする仕方が違いますよね。
そして本当の意味では自分を愛していないんです。

 

人見知りという鎧に逃げずに、初対面の方にも愛を持って接して、その人を知るということにシフトしていきます。
もちろん自分に対しても愛を持って接する。

その先にはどんな未来が広がってるのでしょうか?
今後が楽しみです!

 

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