「いつも自分ばかり文句を言われてツラい……。
だって、あの人には全然文句言ってないじゃない。
なのになぜなんだろう……」
そういう思いから、こちらに辿り着いたのかと思います。
今回は
・どうして自分ばかり文句を言われるのか?の謎を解く
・どうやったら解決するのか?
を、お伝えしていきます!
どうぞ最後までご覧ください。
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文句を自分ばかり言われるのはなぜ?ということを説明していく前に、頭に浮かべて欲しい人がいます。
「アンジャッシュの児嶋さん」
ってご存知でしょうか?
もし、ご存知なければぜひ検索してお顔をご確認くださいね。
アンジャッシュの児嶋さんを見ていると、ついついチョッカイをかけたくなりませんか?
面識がなかったとしても、ついやっちゃいたくなるような感じがするのではないかと思います。
これってなんでだと思いますか?
他にも「出川哲郎さん」や「狩野英考さん」などにも共通してありますね。
恐らく、児嶋さんや出川さんや狩野さんを知らなくてバッタリ会ったとしても、
「この人は人をいじめる人だ!! 逃げろ!!」
なんて思わないでしょう。
道でバッタリ会ったとしたら、ちょっと何か言ったりしてみたくなりませんか?
アンジャッシュの児嶋さんには「大嶋さん?」って言いたくなってきませんか?
そうしたら「児嶋だよ!」って返してくれそうだから。
ついついそう言いたくなるのはなぜか。
それは、
「その人が持つ雰囲気から出ているものを、私たちが無意識に感じているから」
です。
つまり、児嶋さんたちからは「いじりたくなる」雰囲気が出ていて、それを私たちは無意識に感じているのです。
「え? そんなもの出てるの?」って思うかもしれません。
ではちょっと考えてみてください。
もし自由自在にその人の雰囲気をコントロールできるとしたら、お笑い芸人は「こんなキャラでやってくはずじゃなかったのに!!」ってテレビで絶叫しませんよね。
いじりたくなる雰囲気なんて身につけようと思って身につけられるものじゃなくって、勝手にその人から出ているものです。
いじりたくなる雰囲気以外もそうです。
例えば「胡散臭い雰囲気」
ニュースで詐欺で逮捕された人などを見た時にどことなく胡散臭い感じがしませんか?
「えー、こんなに胡散臭いのになんで騙されちゃうの?」
ってついつい思ったことありません?
他にも「芯がスッと通ってブレない雰囲気」
メジャーリーグで活躍されたイチローさんからは、まさにこの雰囲気を感じませんか?
周囲が「これやったらいいよ」なんてアドバイスしても、自分流を貫きそうな感じがして、「あれこれ言っても流されないな。自分があるから」ってそれ以上のアドバイスをしないでしょう。
このように、人にはそれぞれ「雰囲気」があるのです。
そしてその「雰囲気」を周りの人は感じて、対応をしているのです。
「いじりたくなる雰囲気」の人に対しては、いじる。
「胡散臭い雰囲気」の人に対しては、警戒したり距離を置く。
「心がスッと通ってブレない雰囲気」の人に対しては、下手なアドバイスはしない。
人はそれぞれ、「雰囲気」を自分で知らないうちに出していて、周りの人も知らないうちにそれに応じた対応をしているんです。
「知らないうちに」という点はかなりポイントです!
・自分がどんな雰囲気を出しているか、自分では知らない。
・相手が出している雰囲気を感じて、知らないうちにそれに応じた対応をしている。
というように、お互いが無意識のうちに雰囲気を感じて、言葉は悪いですが振り回されているんです。
そのため、あなたが「いつも自分ばっかり文句言われている」と感じるのであれば、「ついつい文句を言いたくなる雰囲気」を知らないうちに出しているということです。
この雰囲気のお話を私のセッションで扱っているんですけど、2大質問があります。
ひとつは
「自分で本当に分からないんですか?」
ということです。これに関しては先ほどの通り一生知ることはできません!
そうお答えすると、「私ってどんな雰囲気ですか?」と質問されることが多いので、率直にどんな雰囲気かお伝えしています。
2大質問のもうひとつは
「雰囲気って変えられないの?」
ということです。
それについての私からのお答えはこれです。
「そのままなにもしなければ、ずっと変わらない」
一流の俳優や女優は別です。
彼ら、彼女らは洋服を着替えるように、雰囲気を変えることができます。これは何か訓練したからそうなるってことではなく、「生まれ持った才能」か「大きなシフトチェンジがあった」から可能になっています。
「生まれ持った才能」は、芦田愛菜さんがそういう方ですね。
「大きなシフトチェンジがあった」は、大根役者だと思っていた人が、俳優養成所や撮影現場で「なにかをつかんであり方が変わった」ため、雰囲気を洋服のように変えることが出来るようになるのです。
「そのままなにもしなければ、ずっと変わらない」というのは、つまり「なにかをしたら変わることが出来る」ということです。
それは「なにかをつかんであり方が変わった」ということに取り組むこと。
「大きなシフトチェンジ」を体験して、「あり方を変える」のです。
私のセッションを受けてくださった方は雰囲気が変わったことを、周囲の人に指摘されて気がつかれます。
下記は30歳女性のセッションを受けられた方から、お話をいただきました。
「さやかさん、聞いてください!
来ないだ会社の人から、雰囲気変わったねって言われたんです。
どんな感じか聞いたら柔らかくて暖かい感じだって言うんです。ちなみに前はどうだったか聞いたらトゲトゲしかったって!
思わずそんな人間だったかーって笑っちゃいました!!」
こんなふうに、周りの人は雰囲気が変わったことも、無意識のうちに気がつきます。
もしこの女性がトゲトゲしいままだったとしたら、周囲の人は「なんかあんまり一緒にいたくないな」とか「どうせなんか言われるだろうから近寄らないでおこう」って対応することでしょう。
でも今は柔らかくて暖かい雰囲気になったから「一緒にいると落ち着く」とか「間違っても受け入れてくれそうだから相談しよう」思う人が集まってくること思うことでしょう。
自分ばかり文句を言われてツラいというあなた自身には、決して非はありません。
けれども、雰囲気が変わったら周囲の対応が変わるのを感じられます。余計なことに悩まずに済みますし、周りに来る人の種類も変わることでしょう。その人生に興味はありませんか?
どんな人生を生きていくのかはあなた次第ではありますが、このまま文句を言われ続けることに苦痛を感じているなら大きなシフトチェンジを体験して、あり方を変えて、今までと違う雰囲気のあなたになりましょう!