本日は大切な人からの連絡を待っている時間が長く感じたり、焦ってしまったりする方にお伝えしたいことです。
待っているときは、どんな感覚ですか?
大切な人から連絡が来るのって、ウキウキワクワクドキドキしませんか?
いつ連絡が来るのだろうと待っていて、来たときの感覚って言ったら!!
もうそれはそれは嬉しくってしかたがない!なんて感じがあるかと思います。
しかし、時間が経過しても一向に連絡がないと、どんどん焦ってきて、「本当に連絡をくれるのかな?いつ?ああー、もうやだ・・・。」というような感じを味わうかもしれません。
時には「こんなに連絡がないなんて、嫌われて避けられてしまっているのかな・・・。」という思いさえ沸き起こるかもしれません。
そんなジェットコースターに乗っているような気持ちでずっと待ち続けたら、そのうち疲れてしまいます!
では、その連絡を待っている時間があなたが欲しいプレゼントが届くのを待つかのような時間だったらどんな心地になりそうでしょうか。
プレゼントが届くのを待つかのように連絡を待っていたら、待っている時間ですらときめいて、あなたを幸せな気分にしてくれそうですよね。
そんな心地になることに興味はありませんか?
ご興味がおありでしたら、是非最後まで読んでみて、簡単な方法なので試してくださいね!
プレゼントが届くのを待つかのように、大切な人からの連絡を待つために
プレゼントが届くのを待つように大切な人からの連絡を待つために、知って欲しいことがひとつだけあります。
それは、焦りの正体って何かってことです。
焦りの正体はなんだと思いますか?
寂しさや不安など色々と考えられるかと思いますが、私はこのふたつが根底にあると感じています。
それは、「悲しみ」と「怒り」です。
焦っているときは、ご自分の中では悲しいとも怒っているとも感じてはいないかもしれません。
しかし、ご自分の心が何か動いている時は、そこに「なんかいつもと違うよ」というお知らせが潜んでいます。
それが「悲しみ」や「怒り」だったりします。
もしかしたら怒りが手前にあり、そのさらに奥に悲しみがあるかもしれません。
それを感じているがゆえに、ご自身の表面には焦りとしてお知らせがあがってきています。
そう、お知らせなのです。焦りは悪いわけではありません。
その「悲しみ」や「怒り」も悪いものではありません。
「ポジティブは良い、ネガティブは悪い」ではない!
一般的にネガティブな感情は悪いもの、隠すもの、無くすものであって、ポジティブな状態や感情が良いように言われます。
しかし、感情はご自身の奥底に感じている「ああ、本当はこうだったらいいのに」などの願いが感情となり表に出てきているに過ぎません。
悲しさや怒りはあなた自身の中にあっていいし、あって当然のものです。
感情は振り子のようなものです。悲しさや怒りを感じなければ、幸せや喜びも感じられません。
あなたの人生において幸せや喜びも「ほどほど」しか感じられなかったらどうでしょうか。
もしかしたら、「悲しみ」と「怒り」を感じてしまったら、ご自分の人生がどうなるかわからないくらい怖さを感じるかもしれません。ですが、思いっきり感じても何も変わらないのです。
「本当は変化を付けたいよ~」というあなた自身の心がお知らせを出している。それだけなのですから。
だから、安心して思いっきり「悲しみ」と「怒り」も感じて、思いっきり「幸せ」と「喜び」も感じてくださいね!
焦りを手放す方法!
焦りを感じて待つのではなく、プレゼントが届くのを待つように大切な人からの連絡を待つ。
そのための方法はとてもシンプルです。
今あなた自身が感じている感情を、思いっきり感じ切るだけです。
目を閉じて思いっきり身体全体に焦りの感覚を行き渡らせてください。
少し増幅してみるくらいでいいかもしれません。
そしてしばらく焦りと共にいてください。
その感情を味わい、味わい、味わい切ると、ふと「あ、もういいや」という感覚になることでしょう。そしたら「お知らせありがとう」とその感情とさよならしてください。
これだけです。
もし、感情を感じて味わっているときに怒りが湧いてきたら、怒りと共にいる。悲しさが湧いてきたら、悲しさと共にいる。
もちろん涙が出るなら出していいのです。
自分に制限をかけず、ただその感情と共にいて、感情を味わって味わい切るだけです。
最初は少し「これでいいのかな?」という戸惑いがあっても構いません。
感情を思いっきり感じることにぜひ慣れてください。
焦りの先に悲しさや怒りがあり、それと共にいれるようになればもう待つことは焦ることではなくなります。
プレゼントを待つように、大切な人からの連絡を待てるようになります。
ご自分を、ご自分の感情を大切にしてください。
その先にある未来を楽しみに待っていてくださいね!