先日、ネットでこんなのを見ました。
「電車に乗ろうとしたらドアが閉まりかけたのでビニール傘を突っ込んだら、傘の先だけドアに挟まれて『開けろ!』と怒っている男性」
の、写真です。
それを見たら「なんて自分勝手なんだ!」と思うかもしれません。
ですが人って不思議なことに、自分の本当の思いを隠して別の表現をするのです。
つまり、この男性はとんでもなく恥ずかしかったんだと思います。
だから恥ずかしさを隠すために怒っている表現をしたんだと思います。
それを聞くと「あー、なるほど。」と思いませんか?
心当たりありますよね?
言われて心当たりがあるほど、人って本当の思いを隠して別の表現をすることに長けてるんです。
ですが、日常でなかなか「恥ずかしさを隠すために怒ってるのですね!わかりました!!」とはならないですよね。
自分の身近にいる人であればあるほどなおさら。
だからもし人間関係であまりにも理不尽な思いをした時は、「もしかしたらこの人は、別の感情を隠しているのかもしれない」と思いを馳せてみてください。
そうしたらふとした瞬間に、その方の隠している感情が見えて来る時がやってくることでしょう。