「ひとりぼっち感」や「孤独感」って感じておもしろいものではなく、嫌だと感じる方が大半ではないでしょうか。
ではこの感覚はどううまく付き合えるか、今回はその方法をお話ししていきます。
どんな瞬間にひとりぼっちだと感じますか?
あなたがひとりぼっちで孤独を感じるときはどんな瞬間でしょうか。
「自分ってひとりぼっちだな~」とか「なんか孤独だな・・・」と感じる瞬間は 感じる瞬間はみんな一緒ではなく、 人によって事なります。
ひとことで「孤独」と言ってもみんなどんな時に感じるか違うって、不思議じゃないですか?
カップルが多い中に自分だけひとりでいる時に感じる方もいれば、家の中でポツンと誰ともしゃべらない日に感じる方もいれば、SNSで友人がUPした楽しそうな写真を見た時に感じる方もいます。
「孤独」は人によって異なる
私が以前ひとりぼっち、孤独感を感じるのは友人が楽しそうにしていることを見聞きした時でした。
先日、友人たちが新たな取り組みを始めたとSNSにUPをしていました。
こういう時に「あ、私は入っていないんだ」と勝手にひとりぼっちを感じて、すねてしまっていました。
不思議なことに、誰かが楽しそうであってもここにいる私は物理的にひとりぼっちで孤独ではないのですが、勝手に精神的にひとりぼっちで孤独だと思ってしまうのです。
そう感じてしまうのは、子供のころに同じように感じたことがあったからでした。
過去の思い出が、孤独だと思わせる
私が小学校低学年の頃、両親がいる隣の部屋で母と姉の笑い声が聞こえてきます。
それを隣の部屋で聞いている私はひとりぼっちなのです。
就寝前で電気を消した部屋でベッドの中にひとりいるのです。
楽しげな輪には私は入れなっていなかったのです。
たまたまそういうシュチュエーションだったのに、近くで楽しげな人がいると、勝手に子供の頃の孤独感が頭を巡るのです。
もちろんそれは無意識に。。。
だからその時も友人たちが楽しげにしている様子が私の心には刺さってしまい、勝手にひとりぼっち感を味わってしまったのです。
頭では、「友人たちが楽しげ=自分が孤独」ではないとわかっていますが、心は子供の頃のあのシチュエーションを勝手に思い出して孤独な思いになっていたのです。
ひとりぼっちで孤独を感じたことにすること!
ひとりぼっちでも、孤独でもないことを改めて気付いてみる
今、このコラムを読んでいただいているあなたは、どこにいらっしゃいますか?
絶海の孤島でひとりぼっち・・・という状況では絶対にないでしょう。
物理的にひとりぼっちでいるのではなく、精神的にそう感じてしまっているのです。
あなたが誰かと接した時のこと、失敗したりドジを踏んだりした時のことを思い起こしてください。
そんなことがあっても、あなたの周囲には人はいますよね。
もちろん離れていく人もいるかもしれませんが、それはあなたのせいではなく、離れていかざるを得ない相手の課題です。
失敗してもドジを踏んでも、離れていかない相手がいることは、あなたが孤独ではない証拠です。
それを感じてください。
気持ちと向き合うことについては別のコラムにも掲載していますのでご覧ください。
楽しそうな相手にエールを送る!
もうひとつあります。
あなたがひとりぼっちで孤独を感じたシチュエーションで、思い浮かんだ相手がいたら、その方が思いっきり楽しそうにイキイキ過ごすように、心からのエールを送ってください!!
すねる気持ちが湧きだすかもしれませんが、思いっきり「よかったね!!もっともっと楽しくなるといいね!!思いっきり輝きますように!!」と心の中で最大限のエールを送ってください。
私がSNSを見た時に本気で友人たちの新しい取り組みがうまくいく事を願いました。
うまくいきますように。
成功しますように。
そしてその良い輪が広がりますように。
すねるのではなく、孤独感に打ちひしがれるのではなく、モヤモヤするのではなく、本気で成功を願いました。
そうしたら、スッと気持ちが晴れやかになりました。
子供の頃から味わってきたあのひとりぼっち感がなくなりました!
人が楽しそうにしているとモヤモヤしたり、自分がつまらなく感じたり、孤独感や寂しさを感じたらお相手が楽しい事に本気で喜んであげてみてください。
人の幸せを願える自分っていいな。
人と自分は違うってこういう事だ。
そんな事を感じられたら大成功です!
まとめ
孤独を感じるシチュエーションは人それぞれです。
それは、孤独の定義は過去の経験が元になっているためそれぞれ違うからです。
孤独を感じたら物理的にはひとりじゃないことを思い出す。
そして人の成功を思いっきり願う。
こんなふうに人の成功を願えるあなたは輝きますよ。
そしてその輝きに人は励まされます!!